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<title>おいちゃんの「言いっぱなしジャーマン」</title>
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<description>その名の通り、言いっぱなしです。文責もヘッタクレもありません。
政界、財界、スポーツ界、芸能界...書きたい時に書きます。
気に入らなければスルーしてください。叱られるとヘコむ子なので。

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<title>新生党、新進党、自由党に続いて日本破壊を目論む小沢一郎</title>
<description> このところまたブログの更新をする気がなかなか起きませんでした。何故か…今の政治を見ていると、書くべき不満な事が多過ぎてキリが無いからです。想像はしていましたが、ここまで大胆不敵に言行不一致を繰り返し…そしてそれによる国家破壊を堂々と進めるとは驚きました。驚くのは現政権に対してだけではありません。未だに国民の半数以上がこういう政権を支持し続けるというバカさ加減に、私は嘆き悲しんでしまうわけです。という
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<![CDATA[ このところまたブログの更新をする気がなかなか起きませんでした。何故か…今の政治を見ていると、書くべき不満な事が多過ぎてキリが無いからです。想像はしていましたが、ここまで大胆不敵に言行不一致を繰り返し…そしてそれによる国家破壊を堂々と進めるとは驚きました。驚くのは現政権に対してだけではありません。未だに国民の半数以上がこういう政権を支持し続けるというバカさ加減に、私は嘆き悲しんでしまうわけです。というわけで久々なんで今日は2回分くらい書きます。<br /><br />一昨日からの強行採決…全く話になりません。僅か2～3日の審議で採決ですから。これが「数を武器に強行採決をする安倍内閣の姿勢は危険」と言い続けた人たちのやる事でしょうか？安倍政権の強行採決はもっと重要な法案について…しかも議論する気を示さない当時の野党との審議を数10時間した上でのものでした。しかし民主党は党首討論すら避け続けているのですから、話し合う気があったとは到底思えません。<br />安倍政権時の民主党の行動を挙げましたが、今回の強行採決は決して安倍政権の強行採決と同じではないのです。あれを批判したのに自分達は更に短時間でやるのか？といっているのですから。<br />…しかし残念ながら国民の大多数は今回の強行採決の異常性について、与党側の非を誇張した形でTV局が解りやすい説明VTRを作ってくれないと理解出来ないでしょう。逆にいえば今回の強行採決…TV局が「今までやっていた事を野党になった自民党がやられただけ」みたいな報じ方をすれば、国民は簡単に「自民党は因果応報だね」という解釈をしてしまうのです。<br /><br />似たような事があります。18日、自民党の小泉進次郎氏が国会で質問の場に立ちました。言わずと知れた小泉純一郎元総理大臣の息子ですね。<br />この日の国会は私の住む地域でTV放送されなかったため、質問をまだ全部は見ていないのですが…ダイジェストで見る限りはなかなか良かったと思います。ネットでの感想も上々でした。<br />冒頭での「自民党の新人教育は『あれをやるな』でなく『とことん、いろいろやってみろ』です。実地訓練として質問したい」という…新人に過剰な干渉をする民主党への揶揄から始まり、「子ども手当がなぜ月額2万6000円か問われたら、食費や被服代など基礎的経費の平均と説明するよう書いてあります。被服代まで国家が面倒をみたことがあったでしょうか？」との指摘。<br />そして、鳩山政権が消費税増税を議論せず、国債増発に踏み切る点を追求した事によって、仙谷由人行政刷新担当大臣から「昨年10月以降、予測できない規模で税収が落ち込み事情変更があった。いずれ国民に説明したい」という発言…そして菅直人副総理・国家戦略担当大臣からは「小泉元首相も『私の政権では議論しない』と言われた」という発言を引き出したのです。<br /><br />この何が凄いか…。仙石発言は「昨年10月以降は予測できない事情変動があった」という話ですが、これはイコール、昨年9月24日に発足した麻生太郎内閣の政策に対する数々の民主党のバッシングは「不当だった」と認めたも同然なのです。<br />予測できない事情変動があった以上は、増税論は欠かせないし、国債発行だってやむを得ない…民主党はそういう見解だったのに麻生政権がやろうとしたら批判した。そしてその不当な批判によって麻生内閣の支持率を下げて、消去法による棚ボタ政権奪取を実現させた、と。<br />「小泉元総理も言った」という菅発言に至っては「お前の父ちゃんデベソ」レベルですからね、まともな見識を持つ人ならば、新人議員相手にこんな醜態を晒す人物が副大臣を任される内閣がどの程度のものか察する事が出来ると思います。<br />そうでない人たちは…「小泉良かった」「民主ボロを出した」という視点での解りやすいVTRを見ながら、民主党批判をする人の解説を聞く…それくらいのお膳立てをされるまでは理解出来ないのでしょう。<br /><br />TBSのニュースではこのやりとりについて中身には一切踏み込まず、「自民党には人材がいないため若手の小泉2世が登板した」という報道の仕方でした。連日政治ネタをやっているテレビ朝日のスーパーモーニングではこの翌日、政治の話そのものを全くやりませんでした。この件、もちろん各局のニュースでチョコチョコ報道はされました。しかし、この小泉進次郎の及第点以上のデビュー、そして質問を受けた大臣らが馬脚を現した姿を客観的に報じた局、番組は少なかったように思います。<br />今の与党は民主党ではありませんか…自民党の人材不足云々ではなく、内閣に対してどんな質問がされ、閣僚らはどう回答したか？が、本来視聴者に伝えるべきニュースではないでしょうか。能力の無いTVメディアのせいで多くの国民は、今回また真実を知り損なったという事になります。<br /><br />鳩山総理の故人献金問題、申告漏れ…小沢一郎幹事長の西松建設事件、水谷建設事件…彼らについては、もう充分書いたので、今日は平野博文官房長官の話を1つ。<br />官房長官就任時の会見にて、官房機密費の存在を「知らない」と言った平野官房長官。その舌の根も乾かない1週間後に6000万円、その2週間後に6000万円を機密費として使っています。しかし昨日の会見ではそれらについての全ての質問にノーコメント。<br />それ以外の事についても含めて、私はこれほどマスコミの質問に答えようとしない官房長官を見た事がありません。飄々と…ノラリクラリ質問を切り抜ける官房長官なら福田康夫氏を始めとして多々見てきましたがね。これでスポークスマンの役目を果たせているつもりなんでしょうか？<br />この人が答えづらい質問について答えようとしないから、結局総理大臣である鳩山氏がぶら下がり会見の場で答えなければならない。そしてブレる…詭弁になる。その結果、内閣の足並みの悪さが露呈する。まああの党の人達は皆、裏で実権を握る幹事長殿の顔色の変化が怖くて迂闊な言動に走れない、というプレッシャーがあるのでしょうね。<br />そもそも、民主党は野党時代…官房機密費の詳細を明らかにすべきという主張でしたし、そうするための法案を出していたはず。自民党からの指摘に対して「あなた達に言われたくない」と言うのであれば、彼らの野党時代について「あなた達に言う資格は無かった」という事になります。<br />自分達の功績ではなく、相手へのネガティブキャンペーンのみで政権を掴んだ…手段が悪かった以上、政権奪取自体が無効のようなものです。何しろ「資格が無かった」まま行われた追求によって得た人気ですから。しかし実際には当たり前の事ながら、そうはなりません。<br />どんな汚い手を使おうが嘘をつこうが政権さえ取っちまえばこっちのもの…国民の多くが望んで誕生した「民主党が中心の政権」とはそういう政権なのです。だからこそ国民に物事の本質を読む力が必要なのです。<br /><br />思えば安倍政権～麻生政権まで、マスコミと野党が3年にも渡って貶め続け、それを国民が信じきる事で日本はこんな政権を生んでしまいました。<br />民主党が、当時の与党に対して重箱の隅をつつくような言い掛かりをつけ（石井一氏などパネルまで用意して、麻生氏に漢字のテストをしていました…）、質問をし、謝罪する事を求める。そして道義的責任を認めようものなら、次は説明責任や任命責任を求めて国会運営の妨害を図る…そうやって政権に何もさせないようにしておいて「現政権は無能だ」という方向に世論誘導する。<br />こんな見え透いたネガティブキャンペーンに普通の人は引っ掛からないと思っていたのですが…3年も続けられると洗脳されてしまう人がたくさん出て来るのでしょう。その結果が衆院選の300議席超えだったわけです。<br /><br />国民にはまず、情報を得る時の基礎…を知ってもらいたいです。手っ取り早く答えを書いてしまいますが…「伝える相手がどういう立場の人か？を知る」事です。<br />報道しているメディアがどういう思想か、日頃どういった内容の報道をしているか。TVや雑誌、新聞等でコメントを出している評論家はどういう思想か、今までどういう立場の発言をしてきたか。ここを抑えるだけで、かなり洗脳から逃れる事が出来ます。<br />偏った報道をしてきたメディアが、常に擁護している政党のイメージが上がりそうな報道、もしくは叩いている政党のイメージが下がりそうな報道をした時には、逆の立場に立つメディアの情報にも目を向けます。これは評論家の意見でも一緒。<br />マスコミ情報に簡単に流される人は、まずそれをしていません。だから「麻生政権がけっぷち」と言われればそう思い、「麻生またブレる」と言われればそういう印象を持ってしまうのです。「福田の安定感」と言われればそういう人物評価をし、「麻生はそもそも物の言い方が悪い」と誰かが言っているのを聞けば、政治の能力とは関係の無い部分で麻生内閣はダメだと思ってしまう…しかし人や組織に対する正当な評価が、そんな事で出来るわけがありません。<br />何者かが政権ががけっぷちと評しようが、自分がどう思うか？です。「物の言い方悪い」という理由で政権を選ぶ人は「物腰がやわらかいけど政治家としての能力は無い人」でも良いというのでしょうか？<br /><br />簡単にマスコミや民主党の思惑通りに流される人は、勧誘員や営業の人の話を聞いて簡単にカネを出すのと同じくらい愚かな事をしている事に気づかなければなりません。勧誘員や営業の人は交渉相手にカネを出させたいのですから、取り引きするものについての情報を良く言うに決まっています。<br />人によっては競合している会社の製品についての比較をする事もあるでしょう。それも自分達が上回っている部分についてのみを比較し「これほど当社の製品は…」とやります。中には自分のところの製品の能力を実際以上に持ち上げたり、相手の悪口をある事無い事言う人もいるでしょう。<br />…これを夏の総選挙に置き換えてください。<br />票が欲しくて自分達にとって良い事ばかり言って、相手の悪口を言いまくったのが民主党なのです。流された国民はさしずめ…まんまと乗せられて4年契約にサインしてしまった人といったところでしょうか。<br />詐欺に気づいた人も時既に遅し…ですが、それ以上の問題は「騙されている事に全く気づいていない人」や「周りは騙されたと言うし実際に守られていない約束もあって不安だけど、そのうち契約は履行されるはず…と、まだ信じている人」がたくさんいる事です。<br />私はこの種の人たちが多いという事自体が国家破壊が進んでいる証拠だと思えてなりません。<br /><br />今まで様々な政党を作っては壊して、政党助成金が使途不明になっていると言われる小沢氏…この人の個人的な恨みや野望、そして金儲けシステムの構築のために長い時間をかけて国家、そして国民が犠牲となり「壊されてしまった」事がとても残念です。<br />国民はよく「自民党の再生」について街頭で意見を言っているようですが、自民党ではありません。まず再生しなければならないのは国民なのです。長年に渡るマスコミ＆民主党による自民党バッシングによって、常に自民党を蔑み「自民党は崩壊した」と哀れむようになっていますが、壊れたのは国民です（自民党も壊れましたが）。<br />国民が壊れている限り、現政権はずっと続きます。自ら考える事が出来ない者は情報を与えてもらうしかないのですから情報操作をする側の思う壺。得た情報が間違っているとは夢にも思いません。自ら能動的に考えられないのですから。<br /><br />民主党は国民をミスリードし、その民主党が発信する情報をさらに曲げて伝えているのはマスコミです。伝言ゲームと一緒…「鳩山総理は政治資金規制法に引っ掛かる可能性がある」…というニュースが、我々の元に届いた時には「民主党スキャンダルに喜ぶ自民党」になっています。<br />「小泉進次郎の質問にまともに答えられない大臣たち」という情報が、我々の元に届いた時には「1年生議員の小泉2世初質問…人材の居ない自民党」になっています。<br />こういった歪められた情報を信じ、目先の利益に目がくらみ…国よりも給付金や減税、手当てなどを求めた人たちが実際にそれらを得られるかは疑問です。日本人は今、政治資金規制法違反によって私腹を肥やしている連中に政権を託し、ますます金儲けのチャンスを与え、そしていつか自分達にも恩恵を…と、彼らがどんな失態を晒そうとも、信じ待ち許し続けるお人好し集団に成り下がっています。<br />小沢幹事長が外国人の地方参政権実現を急ぐ姿を見てもなお「その次こそは日本人が得させてもらえる…」とか思っているのでしょうか。いや…選挙前から金銭スキャンダルがいくらでもあった政党に歴史的大勝をさせてしまう我が国の事ですから、民主党が在日外国人の地方参政権獲得を急いでいる事など知らないかも。いやひょっとしたら…地方参政権の意味すら自分達にとって得する話かと思っているのかも。<br /><br />日本が壊されていっているというのに、まだ偏った情報を流すマスコミは、第二次世界大戦末期に日本の敗色濃厚にも関わらず、さも戦況が有利であるかのような虚偽情報を流し続けた大本営発表とやっている事が変わりません。自由に報道出来る立場にある分だけ悪質かもしれません。<br />民主党積極的支持者の多くは思想が左寄りの人たちだと思いますが…自分達が忌み嫌う戦時中の大本営発表よりも更に悪質な手段で、いいように泳がされている事に彼らが早く気づいてくれる事を願ってやみません。<br />小沢幹事長が自民党時代に改革フォーラムを作ってから17年。新生党、新進党、自由党と作っては壊し、また…自民党と連立を組んだり否定したり、また大連立を画策してみたり…。そろそろ同じ人から騙されるのは卒業しましょうよ。「新人議員は政治活動よりもまず次の選挙に勝つ事」なんていう指示…国民をナメすぎでしょうが。採決要員にするために国会議員を量産するな！議員1人に政治させるのにいくら税金が掛かると思っているのか…<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/s/u/u/suudayona/091120saiketsu.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/s/u/u/suudayona/091120saiketsu.jpg" alt="091120saiketsu.jpg" border="0" width="450" height="300" /></a><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:creator>おいちゃん（oichangerman@yahoo.co.jp）</dc:creator>
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<title>与党になっても「全て自民党のせい」…幼稚な鳩山由紀夫</title>
<description> 今週は代表質問ＷＥＥＫでしたね。連日ＮＨＫで録画し、夜中にざっと見ましたが…日本の国会は地に落ちた感じですね。あれこれ書くと焦点が定まりにくいので、初日の谷垣禎一自民党総裁ｖｓ鳩山由紀夫総理に関してのみ思った事を書きます。まずは谷垣氏と鳩山の間で繰り広げられた質疑応答を簡単にまとめましたので、ご覧ください。Ｑ・谷垣　「内政外交から象徴的には日本郵政の人事に至るまで、約束違反、言行不一致ばかりが見受
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<![CDATA[ 今週は代表質問ＷＥＥＫでしたね。連日ＮＨＫで録画し、夜中にざっと見ましたが…日本の国会は地に落ちた感じですね。あれこれ書くと焦点が定まりにくいので、初日の谷垣禎一自民党総裁ｖｓ鳩山由紀夫総理に関してのみ思った事を書きます。<br />まずは谷垣氏と鳩山の間で繰り広げられた質疑応答を簡単にまとめましたので、ご覧ください。<br /><br /><br />Ｑ・谷垣　<br />「内政外交から象徴的には日本郵政の人事に至るまで、約束違反、言行不一致ばかりが見受けられます。政権を取ったらがらりと変わるご都合主義が許されていいものでしょうか。まずは総理のマニフェスト実行にかける決意のほどを伺います」<br />Ａ・鳩山<br />　「マニフェストは4年間におきます、国民の皆様方との契約であります。したがいまして必ず実現をいたします」<br /><br />Ｑ・谷垣　<br />「総理はマニフェスト発表後記者会見において『達成出来ない場合は政治家として責任をとる』と名言されました。これは具体的にどのように責任をとられるのかお教え頂きたい」<br />Ａ・鳩山　<br />「もし4年経って国民の多くの皆さんから『残念ながらマニフェストの政策がなかなか達成出来なかったね』…もし国民の皆様方からそう思われたら、当然政治家としての責任はとります。言うまでもありません」<br /><br />Ｑ・谷垣　<br />「鳩山政権の政策は各家庭に満遍なく巨額の支給をするなど、民主党はのっけからとてつもないバラマキを行い、概算要求における歳出規模も一気に100兆円近くに迫ろうという勢いです。国民に大きな負担を押し付ける事になり、その事に口をぬぐっている事は極めて無責任であると考えます」<br />Ａ・鳩山<br />　「先ほど（鳩山政権が）100兆円近い大きな予算を考えていると…そのようにおっしゃいましたけれども、（今年度予算で）102兆円の補正と合わせた予算を提出されたのはどちらなんでしょう？」<br /><br />Ｑ・谷垣<br />　「（鳩山総理は）『歳出削減について全く心配しておりません』と事も無げに言われました。補正剥がしのような単年度の財源、埋蔵金を充てるといったフィクションで世を欺く事が無いよう、責任ある政治を求めます。総理の明確な意思を改めてお示し願います」<br />Ａ・鳩山<br />　「そもそも埋蔵金は無いとおっしゃっていたのはどちらの政党なんでしょうか？そして…我々、私どもの指摘で、埋蔵金というものがあるではないかと申し上げた途端に埋蔵金に飛びつかれたのも、どなたらなんでしょうか？私共は無駄遣いや不要不急な事業を見直す事などによって、財源は必ず確保出来る･･･そのように確信を致しているところでございます」<br /><br />Ｑ・谷垣<br />　「成長戦略も財政健全化のビジョンも鳩山内閣として議論する場がありませんが、国家ビジョンが無いだけでなくビジョンを打ち立てるつもり…姿勢が欠落しているのではないでしょうか」<br />Ａ・鳩山<br />　「ビジョン自身が無いかのようなお話がありましたが、あなた方に言われたくないと思います」<br /><br />Ｑ・谷垣<br />　「新政権発足以来、鳩山総理大臣、岡田外務大臣、北沢防衛大臣等、閣僚の発言に多々食い違いが見られますが、その事によって各国から我が国は不信の念を持たれ、外交関係に支障をきたすのではないかと大変危惧しております。これらの問題について総理のご見解を承りたいと存じます」<br />Ａ・鳩山<br />　「普天間の移設問題に関して、今まで10年以上結論を出さなかったのはどの政権なんでしょうか？と申し上げたい。言うまでもありません。最後の意思決定は私が行わせてもらいます」<br /><br />Ｑ・谷垣<br />　「故人献金等の問題については連日のように報道がございます。総理自らこの問題について国民の納得される説明をされる事を強く望みます」<br />Ａ・鳩山<br />　「ご案内の通り、地検が捜査に入ったわけでありまして、その後は捜査に全面的に協力をするように指示しているところでございます」<br /><br /><br />これを見て、皆さんはどう思われたでしょうか？そもそも自民党が今までメチャクチャにして来たんだから追求する資格なんか無いんだよねーという感想を持った人…まさかいないとは思いますが、これは完全なる間違いです。<br />谷垣氏がした質問は「自民党の質問」というよりも「野党の質問」として捉えなければなりません。野党の質問はイコール、国民の代表者による質問であり、これを否定したら議会制民主主義は成り立たないのです。余程不当な個人攻撃でもない限り「あなたに言われたくない」で質問を一蹴する行為が許されるものではありません。<br />あなたに言われたくない…こんな皮肉を言いつつも聞かれた事には答える、それなら理解出来ます。しかし鳩山総理はほとんどの質問に対して明確な答えを示していないではありませんか。<br />「官僚が用意した文ではない」という事を取り上げて「画期的だ」「自分の言葉で話した総理は凄い」などと、持ち上げるメディアをいくつか見ましたが、いくら自分の言葉で話そうと、質問に対して答えないのなら意味がありません。それなら官僚の用意した回答でいいから答えてくれ、と言いたいですね。<br />また、ニュースなどの論評で「子供の喧嘩」とか「お互いにああいうのは…」という意見も聞きましたが、あれもおかしいですね。谷垣氏の質問も正直「もうちょっと厳しく追及出来ないもんか…」と思いましたが、内容自体は至極もっともなものだったと思いますから。<br />これ、マスコミがよくやる手なのです。批判したくない側を批判せざるを得ない時に「お互いに…」という表現にして両成敗にしてしまう…しかし今回の代表質問に関しては間違い無く答える側の力量や姿勢に問題があったのです。そこをうやむやにしたら、また事の本質が見づらくなってしまうではありませんか。<br />では、質問に対する回答がどうおかしかったのか、谷垣氏が鳩山総理にした質問のＱ＆Ａを簡単にまとめて、質問にどう答えているか検証してみましょう…<br /><br />① <br />谷垣「総理のマニフェスト実行にかける決意のほどを伺いたい」<br />鳩山「マニフェストは4年間における国民との契約だから、必ず実現する」 <br /><br />まあこれは、良いかと思います。さりげなく「4年間における」と言っているので、その4年経つまでは実行出来たかどうか判断しないでくれ、という意思を語ってはいますが。政権を守らなければならない側にいる以上、そういう手法を使う事はやむを得ません…それが、自民党の総理大臣が1年で辞めざるを得ない状況を作った人たちであろうとも。<br /><br />② <br />谷垣「総理はマニフェスト発表会見において『達成出来ない場合は政治家として責任をとる』<br />　　　  と名言されました。これは具体的にどのように責任をとるのか？」<br />鳩山「4年経って『マニフェストが達成出来なかった』と国民から思われたら、当然政治家と<br />　　　 しての責任はとる」<br /><br />政治家としてどのように責任を取るのか？と聞かれ、「当然政治家としての責任は取る」という回答は…質問に答えていますか？この場合「議員辞職」「政界引退」等の覚悟を示すべきではありませんでしたか？<br />しかし、どう答えたとしても、私から言わせれば…鳩山総理1人のクビがどうなろうとも、これだけ常識外れな政策を4年間続けた事による弊害、損害を帳消しにする事など出来ません。<br />総理はここでも「4年経って」という但し書きをつけて答えています。つまり「4年は何があろうと見ていてくれ。4年経って出来ていなかったら何とでも言ってくれ。責任は取る」と言っているわけです。<br />しかし、総理の言うところの責任を取るべき時がきたとするなら…それは4年間もの政治空白が出来たのと同じ事を意味します。そしてその時には取り返しのつかないほどの国益が損なわれているでしょう。<br /><br />③<br />谷垣「民主党はとてつもないバラマキを行い、概算要求における歳出規模も一気に<br />　　　100兆円近くに迫ろうという勢いだ。いずれ国民に大きな負担を押し付ける事に<br />　　　なるのに、その事について言わないのは無責任では？」 <br />鳩山 「今年度予算で）102兆円の補正と合わせた予算を提出されたのはどちら？」 <br /><br />これまでの予算提出は全て与党単独の案で行われる事などほとんど無く、野党とのせめぎ合いによって決められてきました。時には審議拒否、時にはその審議拒否を撤回するのを条件に何らかの要求をする…これまでの野党は皆そうやって存在感を示してきたではありませんか。「全て与党の責任」というのなら、今後野党に落ちたとしても選挙の時に「我々はこの法案を実現させた」という言い方は一切使って欲しくないですね。野党は予算等に関して何もやっていないと言っているのと一緒ですから。<br />今回は選挙後すぐ予算の問題に取り組んだため、民主党を含む与党と省庁のみで話が進められています。102兆円の補正と合わせた予算を出したのはどの党？などという話ではありません。では自民党がやった事（補正と合わせた額と比較する自体が公平でないのですが…）なら民主党も許されるのですか？という話になるではありませんか。<br />民主党はこれまでの政治手法を否定してきた政党なのです。にも関わらず今まで批判してきた自民党のように100兆円近くまで歳出規模が膨らんでいる事については、国民に答えなければならないでしょう。<br />そういう政治を変える、と言って政権を取った政党が、今まで批判していた政党のやり方をあげつらって「そっちもやってたんだから、こっちだっていいだろ？」みたいな理屈をこねて論点を摩り替えるべきではないのですから。<br />…質問は、いずれ国民に負担を押し付ける形になるのでは？それは無責任では？というものです。102兆円の補正と合わせた予算を出したのはどちら？…というのは質問に対する回答を意図的に避けているとしか思えません。<br /><br />④<br />谷垣「『歳出削減について全く心配していない』と言うが、補正剥がしのような単年度の財源、<br />　　　埋蔵金を充てるといったフィクションで世を欺く事になるのでは？」<br />鳩山 「そもそも埋蔵金は無いと言っていたのはどちらの政党？私共は無駄遣いや<br />　　　不要不急な事業を見直す事などによって、財源は必ず確保出来る･･･と確信している」<br /><br />これも一緒です。「埋蔵金が無いと言っていたではないか？」という質問なら「無いと言っていたのはどちら？」という回答も成り立ちますが、歳出削減についてどう心配していないのか？…補正剥がしや埋蔵金云々という話で世を欺く事ではないと言うなら財源を示してくれ、という意味の質問に対して「無駄遣いや不要不急な事業を見直す事などによって財源は必ず確保出来る」というのは答えにはならないのです。<br />本当に無駄遣いや不要不急な事業を見直せば財源確保出来るというなら、予算が膨れている事はどう説明するのでしょう？財源が確保出来ていないから麻生内閣が出した予算額よりも何兆円も増えているのではありませんか。<br /><br />⑤<br />谷垣「成長戦略も財政健全化のビジョンも鳩山内閣として議論する場がないが、<br />　　　ビジョンが無いだけでなくビジョンを打ち立てるつもり…姿勢も無いのでは？」 <br />鳩山 「ビジョン自身が無いかのようなお話がありましたが、あなた方に言われたくない」 <br /><br />このＱ＆Ａは酷い…「鳩山内閣として成長戦略も財政健全化のビジョンも議論する場が無い」、これを根拠にビジョンを打ち立てるという「つもり」「姿勢」が無いんじゃないですか？と聞かれているのですから、「議論する場は○○にあるではないか」とか「××の場において常に議論をしています」という回答をすべきでしょう。<br />「あなた方に言われたくない」というなら、自民党にはどうビジョンが無かったのか、まで言わなければ意味が解りません。<br />そして今は政権与党であり、「変革」をすると言い続けてきた民主党が過去の政党を基準にして「俺から言わせればあんたたちだって一緒だから言われたくない」というレベルで話す…いや、話すならまだマシ…話さないのでは変革など夢のまた夢でしょう。<br /><br />⑥<br />谷垣 「新政権発足以来、閣僚の発言に多々食い違いが見られますが、その事によって<br />　　　各国から我が国が不信の念を持たれ、外交関係に支障をきたすのでは？<br />　　　総理の見解を！」<br />鳩山 「普天間の移設問題に関して、今まで10年以上結論を出さなかったのはどの政権？<br />　　　　言うまでもなく、最後の意思決定は私が行う」 <br /><br />この言い方だと「あんたらだって10年以上結論を出さなかったんだから俺たちだって！」と言っているように聞こえてしまいますが…。あんたらだって！と言うレベルでの話をするのであれば「閣内不一致だ！」と、外交とは関係の無いほど小さな話題にでも言い掛かりをつけまくっていた民主党が同じように突っ込まれるのも仕方ありませんね。<br />また、これについては今現在では相手国であるアメリカとの間で既に結論が出ているのです。結論が出ていて…アメリカからもそういう認識を元に現政権の公式見解を求められている今、閣僚が違う見解を発表しあっている状況と、アメリカとの間で結論が出ていなかった頃の自民党政権を比較する事に意味があるのでしょうか？<br />「最後の意思決定は私が行う」などというのは、閣僚の発言の食い違いによって外交関係に支障が出かねない状況についての見解を述べた上での話です。そこを答えずに最後だけ威勢のいい事を言えばリーダーシップを発揮しているかのような演出になるとでも思っているのでしょうか。<br /><br />⑦<br />谷垣 「故人献金等の問題について連日報道があるが、総理自らこの問題について<br />　　　国民の納得される説明をして欲しい」 <br />鳩山 「地検が捜査に入ったわけでありまして、その後は捜査に全面的に協力する<br />　　　よう指示している」 <br /><br />これについては…もう何と言って良いやら。地検が捜査に入ったから協力するよう指示しているではなく、あなたの事務所が何をやり、何が問題とされたのか？を答えるべきでしょう。そしてどう問題が無いのか。問題が無いとするなら地検は何を調べているのか？<br />そこまで説明する事については、地検の捜査進捗状況と関係は無く、迷惑をかけないでしょう。<br />そもそも、捜査の段階だから…と黙るのは、違法行為を行った前提での事です。罪が重くなるか軽くなるかの瀬戸際…せめぎ合いをしているから話せないのです。<br />繰り返しますが、これは総理自身の問題です。○○が起きて地検の捜査が入っているが、法的に何の問題も無いからじきに解決する…という説明すら出来ないなら、国のトップでいる資格などありません。今まで安倍晋三氏、麻生太郎氏らにはそれくらいの事は求めてきたではありませんか。<br /><br />あんただって！あんたこそ！あんたに言われたくない！というレベルの答弁を堂々としたいのであれば、自分もそう言われないような政治活動を行うべきだったのです。<br />前述の元総理らがそんな低レベルの答弁をしましたか？していないでしょう。もっとまともに答えていたはずです。漢字を間違えたとか、高級バーで毎晩飲むなんて庶民感覚が無いとか、そんな言い掛かりで総理大臣の人格イメージの低下を誘い、こういう人たちの発言など聞くまでも無い、聞きたくも無い…という風潮を作って政権を掴んだ民主党。私は騙されません。<br />質問に答えたか？そもそも答えようとしていたのか？…私は冷静に見ていきたいと思います。マスコミがいくら「自分の言葉で語った」とか「そもそも今までここまで日本をダメにした自民党に言う資格は無い」などといった世論誘導をしようとも。誰もがばら撒きに騙されて洗脳されると思ったら大間違いです。<br /><br />…しかしまあ、それにしても谷垣氏らの追及は緩いですよね。何でこんな論理破綻している人を追い込めないのでしょうか？国会の場の大半が民主党議員に占められた事によって威圧されてしまっているのでしょうか？…まるで総会屋にでも脅されているように。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/20091031172822620.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/20091031172822620.jpg" alt="20091031-00000001-maip-pol-view-000[1]" border="0" width="282" height="450" /></a><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-29T00:38:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>おいちゃん（oichangerman@yahoo.co.jp）</dc:creator>
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<title>神の国発言を叩き、岡田発言を黙殺するメディア</title>
<description> 先日こんなニュースをネットで見ました。ちょっとご覧ください。天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見（10月23日sankei.net）岡田克也外相は23日午前の閣議後の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇陛下のお言葉について「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と述べ、宮内庁にお言葉の見直しの検討を求めた。首相官邸で記者団に明らかにした。岡田氏は「大きな災害があった直後を除き、同じあいさつをい
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<![CDATA[ 先日こんなニュースをネットで見ました。ちょっとご覧ください。<br /><br /><br />天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見（10月23日sankei.net）<br />岡田克也外相は23日午前の閣議後の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇陛下のお言葉について「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と述べ、宮内庁にお言葉の見直しの検討を求めた。首相官邸で記者団に明らかにした。<br />岡田氏は「大きな災害があった直後を除き、同じあいさつをいただいている。国会に来ていただいているのだから、よく考えてもらいたい」と語った。天皇陛下のお言葉をめぐり閣僚が意見をするのは異例。<br />平野博文官房長官は同日午前の記者会見で、岡田氏の発言について「（内容について）具体的な説明を避けるが、ご意見は承りました」と述べた。<br /><br /><br />この発言に対する様々な反応は以下の通りです（○○関係者とか、政府筋といった名前が解らない者の意見は無視します）。<br /><br />西岡武夫参院議院運営委員長<br />　「天皇陛下の政治的中立を考えれば、お言葉のスタイルについて軽々に言うべきではない。<br />　　極めて不適切だ」<br />大島理森自民党幹事長<br />　「政府が陛下のお言葉にものを申し上げるのは、憲法上も、政治論としても行き過ぎた発言だ。<br />　　民主党のおごりを感じる」<br />羽毛田信吾宮内庁長官<br />　「陛下の憲法上のお立場をふまえれば、毎回違うお言葉になるような性格のものではない」<br />八木秀次高崎経済大学教授（憲法）<br />　「岡田氏の発言を要約すると天皇陛下に『お言葉のあり方を考えてほしい』と言っているに等しい。<br />　　陛下は政治的、党派的な発言をなさらぬよう心がけておられる。<br />　　国会開会式も諸々の事情を踏まえてあのようなご発言になっている。<br />　　岡田氏の発言はそうした事情を十分に斟酌（しんしやく）しない、非常に不遜（ふそん）な発言に思える。<br />　　仮に岡田氏の発言を踏まえて陛下がお言葉を変更されたとしたら強い違和感を覚える」<br /><br /><br />記者クラブの要求に沿わずに会見フリーを実現した岡田外務大臣…少し見直していたところでこのザマです。300議席という国民の支持を盾に、今まで政権獲得を狙う野党として自制してきたものが段々出て来たというところでしょうか。<br />元々岡田氏の発言を聞いているとその思想、歴史観に耳を疑う事が多かったのですが、今回の発言によってようやく彼のモノの考え方異常性に気付く人も出て来るのではないでしょうか？（まだあまりテレビでは大きく報じていませんが）<br />岡田氏が外務大臣に就任後、真っ先に手をつけたのは核密約問題でしたね。正直なところ…日本にとって何かが明らかになろうとも全くメリットが無い話なんですが、彼にとってはこれが大切な事なんだそうです。<br />東大法学部を卒業して通産省に入省し、36歳で衆院議員に初当選後、現在当選6回…こんなエリートですから、お勉強は相当出来たはずなんですが、何が足りなくてこういうモノの考え方になってしまうのでしょうか。<br />逆に、最高の学歴、経歴を持つからこそ、自分が得た知識や解釈した内容に疑問を持たないのかも知れませんね。<br /><br />しかし歴史、思想は受験のための教科書や参考書ばかり読んでいても確実に考え方は偏向していきます。何故なら教科書、参考書を出す出版社や執筆者にも思想が存在するからです。そのため、この出版社はこういう思想…この執筆者はこっち寄り…と理解した上で読んでいかなければ真実は見えて来ません。勉強を教えてくれる学校の教師にすら思想があり、小学校に入った時から誘導は始まっているのですから（私の高校時代の社会科教師は授業が始まる前にいつも朝日新聞のコピーを全員に配り、定期的に旧日本軍の悪辣ぶりを伝える偏向ビデオを上映していました）。<br />ガリ勉として学歴社会を勝ち進む事と、物事の本質を理解する事は別問題です。そういった意味で、今回こういう発言をした岡田氏は典型的なガリ勉だったのでしょう。<br />過去の歴史を遡って天皇陛下の歴史的位置付けを思い起こせば、彼のような発言は出来るはずがありません。<br /><br />さて今回の件、マスコミの多くは相変わらず見て見ぬフリ。森喜朗氏が総理大臣だった2000年の5月、神道政治連盟国会議員懇談会結成三十周年記念祝賀会での演説において「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞという事を国民の皆さんにしっかりと承知をして頂く」と語ったいわゆる「神の国発言」…これには一斉に飛びついたマスコミが、今回は黙殺しようというのでしょうか？<br />昭和天皇が戦後「人間宣言」をしたとされる詔書…ここに天皇が現人神であることを自ら否定したと解釈される部分があったとはいえ、その時の詔書では天皇の祖先が日本神話の神である事や、歴代天皇の神格までもを否定してはいないのです。<br />そういう意味では、日本が天皇を中心とする神の国という発言はあながち間違ってはおらず、それほど目くじらを立てるような事ではなかったのです（共産党らにとったら大問題かも知れませんが）。<br />あの程度の発言で大騒ぎしたメディアが、今回の岡田氏の越権行為を黙殺するのは理解に苦しみます。<br />天皇軽視という意味ではメディアの態度の一貫性は感じますがね。しかし事実は事実として、こういう発言があった事は報じるべきですし、それに対する苦言がこれだけ各所から出ている以上は「何が問題なのか？」を理解出来ない国民にも解る様に伝えるべきだと思うのですが…やはり所詮マスコミのやる事なので多くは望めないようですね。<br /><br />「陛下のお気持ちを推し量ることはできない。コメントすべきでなかった」…鳩山総理はこのように岡田氏を批判していたそうです。では、すべきでなかったコメントをした岡田氏に何らかのペナルティーはあるのでしょうか？安倍内閣、麻生内閣などでこういう事があった時にはいちいち責任追及していたようですが。<br />「閣内不一致」「問題発言」と騒ぎ、挙句の果てには「説明責任」「任命責任」を求めていたと私は記憶しています。そしてそれが行われるまで国会で質問を繰り返し、行われない時には審議拒否も辞さないという態度でしたっけ。<br />民主党は今回の岡田発言以外にも普天間問題、八ッ場ダム問題、概算要求、子育て支援財源の地方負担についてなど、閣僚の意見の不一致が目立つのですが、これ…誰も責任を取らず、釈明もしないまま国会運営をしていくつもりでしょうか？それについてメディアはOKなんでしょうか？鳩山総理の発言のブレ、民主党の言行不一致…これもメディアは叩かないのですか？<br /><br />民主党は国民の圧倒的支持を受けて政権を取った政党です。その政党…今回の岡田氏や平野官房長官のような役職にある者が「俺達は支持されたんだ、文句あるか」という態度を見せ始める事は、気に入りませんが容認せざるを得ません。民主的選挙によってこういう人、政党が圧倒的得票数で選ばれてしまったのですから。<br />しかし、それらの暴走を指摘すべきマスコミが本来の役割を果たさないようでは日本は終わりです。<br />一党独裁で国から完全に支配されている中国のメディアでさえ、最近では中共の報道への介入に対する抗議活動を起こす事があります。批判すべきところは批判したいという精神が芽生え始めているのです。<br />一方の日本はどうでしょう？今のように民主党が衆参両院を制し、マスコミが書くべき事を書かないというのなら、一党独裁国会による言論統制と何が違うというのでしょうか？現政権はアジア共同体などと寝ぼけた事を言っていますが、その方向性は日本の中国化です。そしてそれは早くも効果を見せ始めているのです。<br />中国・韓国では国民の不満が溜まると、たまに日本叩きという形でガス抜きをし、支持率を安定させます。日本ではバラマキという形で支持率を安定させます。どちらもやり方こそ違えど、国民の感情を手玉に取り、思い通りにさせるという点で同じです。<br />民主主義とは名ばかり。国民が自分で考えて自分で政権を選んだ、という部分を巧みに守られながら、いいように操られているのが今の日本人です。これまで中国人、韓国人の民度の低さを指摘する日本人がよくいましたが、今の日本は、まんまとそうなろうとしています。その象徴が今回の岡田発言、そしてそれを問題視しようとしない国内メディアなのです。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/20091025073042fc3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/20091025073042fc3.jpg" alt="20091024-00000589-san-pol-view-000[1]" border="0" width="308" height="450" /></a><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-25T06:58:57+09:00</dc:date>
<dc:creator>おいちゃん（oichangerman@yahoo.co.jp）</dc:creator>
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<title>日本郵政社長交代劇の茶番</title>
<description> 西川善文・日本郵政社長が辞任しました。西川社長辞任を求め続けていた民主党や国民新党が政権を取った以上は、予想されていた事ですが…それにしても辞任以上に驚いたのが新聞各紙の反応です。朝日新聞　郵政見直し―民営化の本旨を忘れるな読売新聞　郵政改革方針　民営化路線を逆行させるな毎日新聞　郵政見直し　「振り出しへ」では困る日経新聞　これは郵政改革の撤回ではないか産経新聞　日本はいつから社会主義国になったのか
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<![CDATA[ 西川善文・日本郵政社長が辞任しました。<br />西川社長辞任を求め続けていた民主党や国民新党が政権を取った以上は、予想されていた事ですが…それにしても辞任以上に驚いたのが新聞各紙の反応です。<br /><br />朝日新聞　郵政見直し―民営化の本旨を忘れるな<br />読売新聞　郵政改革方針　民営化路線を逆行させるな<br />毎日新聞　郵政見直し　「振り出しへ」では困る<br />日経新聞　これは郵政改革の撤回ではないか<br />産経新聞　日本はいつから社会主義国になったのか<br /><br />大手の新聞社は皆、西川氏の事実上の解任に批判的な報道をしています。一通り読みましたが、首を傾げる事ばかりでした。それは今日の社説が…という話ではなく、各紙の伝え方そのものに納得が出来なくて…です。<br />単刀直入に疑問を言うならば…西川氏が日本郵政の社長であった事は「正しかった」のですか？いや、私は正しくなかったという前提で疑問に思ったのではありません。彼ら大手メディアは正しいという見解だったのですか？という疑問なのです。<br />私、この事について何か書かなかったかな？と思い、検索したところ…6月13日に書いていました。鳩山邦夫氏（当時総務大臣）が西川氏を批判して揉めた結果、邦夫氏が辞任…事実上の解任という形になった時の事です。興味のある方は読み返してみてください、その時の記憶が蘇って来るかも知れませんので。<br />http://suudayona.blog52.fc2.com/blog-entry-214.html<br /><br />この時、私は当時の野党のコメントを載せました。ご覧ください。<br /><br />鳩山由紀夫民主党代表<br />「麻生太郎首相のリーダーシップ欠如は甚だしいにも程がある」<br />「政権の体を成していない姿をまたしても露呈した」<br />「早く国民に信を問うて、信頼に足る政権を作るしかない」<br /><br />岡田克也民主党幹事長<br />「首相の決断が遅れに遅れた事が混乱を招いた。反面教師にしたい」<br />「(西川氏は)社長として問題があり、きちんと責任を取るべきだ」<br /><br />小沢一郎民主党代表代行筆頭<br />「郵政改革はまやかしだった。自民党政治の実態と限界を示すものだ」<br /><br />穀田恵二共産党国会対策委員長<br />「郵政民営化は国民の財産の切り売り、癒着、サービス低下を招いた。西川社長の辞任が妥当」<br /><br />福島瑞穂社民党党首<br />「辞めさせる相手が間違っている。不祥事が起きても、見て見ぬふりするのが麻生内閣」<br /><br />長谷川憲正国民新党副幹事長<br />「家老が『うちの御用商人が悪い事をして懐を肥やしている』と殿様に言ったら、『お前が腹切れ』と言われたようなものだ。本当に情けない」<br /><br /><br />そしてマスコミも麻生前総理をこの時に批判していたはずです。「正しい事をしたのに切られた」という偏向報道によって一時は鳩山邦夫氏が、国民の支持を受けていましたから。自民党の次期総裁とも言われていたのを私は覚えています。由紀夫氏に対抗して自民党は邦夫氏を…みたいな。<br />とにかく、6月のこの騒動の際は西川社長のクビを守った麻生前総理がボロクソに叩かれていました。<br />しかし、それなら今回の西川辞任をマスコミは歓迎しなければおかしいでしょう。逆に、今回西川辞任を批判するのであれば、6月に麻生総理が下した判断（辞任という形ではありますが事実上の更迭）は評価すべきだった。何故、あんなに叩いたのでしょうか。<br />どっちなんですか？西川氏は続けるべきだったのですか？辞めて正解なのですか？<br /><br />上記のコメントを見れば民主党・社民党・国民新党、いずれも西川社長の辞任をさせるべきだったと言っています。西川氏が辞める事が改革の後退を意味するのであれば、メディアはあの時にもそれをハッキリと国民に伝えるべきだったはずです。<br />「西川氏を辞めさせたら民間から誰も社長になろうとはしないだろう」「結局官僚がトップに就任する事になる」と、屋山太郎氏をはじめとする見識ある人たちは当時から懸念していましたが…案の定、今回新たに社長に就任する事が決まったのは、東京金融取引所社長の斎藤次郎氏…元大蔵事務次官ですから、いわゆる天下り官僚ではありませんか（時間が経ってるから「天下り」というには語弊がある、というなら「渡り」ですよね）。<br />彼はどんな人かと調べてみると…産経新聞に出ていました。小沢一郎民主党幹事長が自民党の竹下登政権で官房副長官を務めていた頃から、20年来の付き合いがあり、平成5年に小沢氏が主導して実現させた細川連立政権のもとでは、現職次官として小沢氏と緊密に連携して政策を推進していた…とあります。<br />また、次官在任中の6年2月には、細川護煕首相（当時）がぶち上げた「国民福祉税」構想を小沢氏とともに主導。ただ、与野党からの反発で同構想は頓挫し、自民党の政権復帰後の7年5月に次官を辞任した…のだそうです。<br /><br />あーあの時の…という感じですね。この新社長と小沢幹事長が進めようとした国民福祉税構想は国民の大きな期待を背負って誕生した政権1つを潰しています。この時、彼らは消費税を廃止して7％の国民福祉税を…なんて、突然何の根回しも無しに会見直前の細川総理に伝え、その細川総理がまた何も考えずに会見でその構想を語り、マスコミの質問にシドロモドロになって大問題になったのでした。武村正義官房長官すら聞かされていなかったのですから…そのコンビが復活しようというわけですか。国民もとことんナメられたものです。<br /><br />民主党は福田康夫内閣の時、日銀総裁人事でどれだけ自分たちがゴネたのか忘れてしまったのでしょうか？いや、彼らの事ですから覚えているけどもトボケているのでしょう。「財務省出身者はダメだ」「官僚出身者は許さない」と次から次へと当時の自公政権が出す案を拒否し、抵抗し、国会運営を停滞させたではありませんか。<br />彼らはいつもこうです。行動に筋が通っていません。自分たちへの批判については「こういう政治を繰り返してきた貴方たちに言われたくない」という理屈で回答を避ける…しかし自分たちが今まで相手に対して散々批判のネタとしてきた事は平然と行う。<br />これはマスコミも一緒。麻生内閣の時は西川氏を更迭すべきで、鳩山内閣になったらすべきではない、と言われても誰が理解出来ますか？彼らはメディアです。我々のような個人ブログとは違い、国民を誘導、陽動しかねない存在である事の自覚くらい持ってもらわないと困ります。<br />今、西川氏の辞任について改革の逆行を懸念するなら、6月の騒動の時に西川氏辞任、更迭を迫った野党に対する批判をすべきではなかったのですか？そして民主党のマニフェストが発表された時点で懸念を伝えるべきではなかったのですか？こんな僅か4ヶ月で突然西川氏を改革の象徴であるかのように持ち上げる神経、自分たちの報道に対する責任感の無さを私は軽蔑します。<br /><br />選挙前はどの媒体も「小泉改革は間違いだった」という報道の仕方をしていたではありませんか。小泉選挙で国民は騙された、と。それを信じた単純な有権者らが動いて民主党躍進を果たすキッカケを与えたのは貴方たちではありませんか。<br />選挙前「自民党にだけは投票しない」という街頭インタビューの声をよく聞きました。何故彼らはそう思うようになったか…その大きな原因は自民党はあの郵政選挙で国民を騙してまんまと大勝してしまった、という印象をマスコミが振りまいたからです。<br />民主党が言っていたのももちろんあるのでしょうが、民主党は所詮選挙当事者ですから相手の事を良くは言いません。しかしマスコミが伝える事を「客観的評価だ」と思ってしまう情報貧乏の人は案外多いのです。そういう人たちを煽ったのは間違い無くマスコミでした。そのマスコミを利用したのが民主党だったわけですが…<br /><br />日頃政治を見ていない、理解出来ていない多くの人たちが、4年前郵政選挙において自分たちが騙されて熱狂してしまった側にいた事をマスコミの報道によって知らされ…恥に思った結果、その悔しさから怒りを自民党に向けた。今回の民主ブームはそんなところでしょう。まあ、結局また騙されたわけですが。<br />国民はそんなだから、何度も騙され、次の選挙でも騙されようとしているのです。何故なら小沢一郎がそういう国民のお馬鹿な部分を理解しているから。本当に恥に思い、悔しいのなら同じ失敗をしてはなりません。<br />だから、政党レベルではなく政権実績や政策を吟味して選挙投票に臨まなければならないのです。何も考えずに「小泉さんの敵は全て抵抗勢力＝悪」「自民党の政策は見る必要も無い」…そうやって大局的にモノを分析する事を放棄しているうちは、何度でも…いや、永遠に騙されます。<br /><br />さあ、平野博文官房長官の「マニフェストに全額国費と書いていますか？」発言に続く、天下り官僚の日本郵政社長就任劇…これで60～70％の政権支持者の内、どれくらいの人が気づくのでしょう？<br />小泉ブームに乗っかった事＝騙された、という風説の流布によって、一転…民主党ブームに乗り換えた単純な人たちの事ですから、今度は「民主党は何が何でもダメだ」「8月の選挙で民主党大勝に乗っかった人たちは騙された」という事を何らかの方法で悟るまでは無理かも知れませんね。<br />何しろ、せっかく選挙前に西松事件、故人献金問題というヒントが出たのに、全く目に入らない人たちですから。そしてこうしている間にも国益は着々と失われていくのです。彼らが気づいた時に我が国はどれくらいガタガタになっている事やら…<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/saitoujirou.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/saitoujirou.jpg" alt="saitoujirou.jpg" border="0" width="189" height="250" /></a><br /><br /> ]]>
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<dc:creator>おいちゃん（oichangerman@yahoo.co.jp）</dc:creator>
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<title>平野官房長官の言動に見る民主党の限界</title>
<description> 平野博文官房長官が、民主党がマニフェストに掲げた子ども手当の財源について昨日「地方公共団体の協力を頂くという選択肢もある」と発言した事に橋下徹大阪府知事らが反発しています。それはそうでしょう…選挙前、地方の発言力や権限向上を謳っておきながら、いざ選挙で大勝してしまえば約束を反故にし…何の話し合いも無いまま、地方が大きな負担を負う可能性について語ったのですから。私が呆れたのは平野氏のその後の発言です。
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<![CDATA[ 平野博文官房長官が、民主党がマニフェストに掲げた子ども手当の財源について昨日「地方公共団体の協力を頂くという選択肢もある」と発言した事に橋下徹大阪府知事らが反発しています。それはそうでしょう…選挙前、地方の発言力や権限向上を謳っておきながら、いざ選挙で大勝してしまえば約束を反故にし…何の話し合いも無いまま、地方が大きな負担を負う可能性について語ったのですから。<br />私が呆れたのは平野氏のその後の発言です。地方や企業の負担の可能性について改めて質問をされた平野氏は「マニフェストに全額国費と書いていますか？」と逆に問い返し、その上で「あらゆる手段があると思う。全額国費でやるということもあるし、地方公共団体の協力を頂く選択肢もなきにしもあらず」と答えたのです。<br />…何ですか？これは。<br /><br />書いてない事は言った事でもやらなくても良い…そう言いたいのでしょうか？まるでインチキ商法ではありませんか。自分たちが公的な立場にいる存在だという自覚も無いのでしょうか。<br />まあ…百歩譲って「書いてない事をやる義務は無い」と言われるのであれば、書いた事は間違い無く実行しろ、という事になりますが、彼らはそれもまたしようとはしない。だから国債の発行などという話が出てくるのでしょう。<br />私は政治についてのTV番組は録画してでもなるべく見るようにしていますが…ここまで来て、まだ民主党を支持する人たちに言わせれば、もし民主党が国債発行をしたとしても「国債を発行しなければマニフェストが実現出来ない。だから実現させるためにはやむを得ない」、マニフェストが実現出来なかったとしても「国債発行に反対する人が多い以上、仕方が無い」…という事なんだそうです。<br />単純な詐欺に引っ掛かる人の家の表札には「この家の人はカモれますよ」という情報を意味するマーキングがされているといいます。何度でも騙される人だからそうされてしまうらしいのですが…いまだに民主党のやり方を心酔して疑おうともしない内閣支持率60～70％の人はまさにこれ…小沢一郎幹事長にとってカモそのものと言えます。<br />小沢氏は選挙の票の行方を読む天才だとされていますが、彼にとっての票とはマーキングしている国民の票の事です。「あれをやって、それをすれば単純な奴ら…大体このくらいの有権者がこれくらい投票するから…当確ラインだな」というわけです。<br /><br />もう一回おさらいしておくと…民主党のマニフェストは無駄遣いの削減と埋蔵金によって実現される約束なのです。文書として残していようといまいと、選挙前に鳩山総理を含む民主党議員全員がそう言い続けていたのですから。そして鳩山総理は「国債発行をしない」とハッキリ明言し、国債発行による景気回復を目指す前政権を批判していました。これら、全て映像として残っています。<br />ですからマニフェスト実現のためには国債を…という理屈そのものが間違いです。マニフェスト実現のための手段は無駄遣いの削減と埋蔵金を使う、そして国債発行をしない…これも含めてマニフェストなのです。<br />つまり、マニフェスト実現が大切か？国債を発行しない事が大切か？という議論自体がナンセンスであり、民主党がこういう流れを作る事によって「マニフェスト破り」と「赤字国債発行」…このどちらかをなし崩しに行おうとしているのだ、と国民は気づかなければなりません。国民はマニフェスト破りも赤字国債発行も拒否しなければ、彼らの思う壺になるでしょう。<br /><br />ついでに言っておきますと…平成22年度予算の概算要求で、国の財政規模を示す一般会計が初めて95兆円にまで膨らんだという話が出ましたが、当初は90兆円だと報道されていました。それが1～2日で95兆円に膨らんだ…しかし3兆円を削減して92兆円にまで持っていけた、と民主党は自画自賛しているではありませんか。これについて連立を組む社民党・福島瑞穂党首は「高校授業料の無償化や子ども手当の創設、年金記録の訂正などで予算が増えざるを得ないのは仕方ない面もある」などと語っています。<br />しかし、これもまたトリックでしょう。95兆円から3兆減らしたから凄い…ではないでしょう。1度90兆とされながらもほんの僅かな間に95兆円になった事、そしてこれまで「無駄遣いだらけだ」と批判してきた麻生内閣の88兆5000億を超えている事を問題にしなければなりません。<br />無駄遣いを3兆円も削った…ではありません。90兆だったものが95兆になった事を差し置いて、そこから3兆削ったところで、当初より2兆増えているでしょう。そして批判しまくった麻生内閣より3兆円以上増えているでしょう。少なくとも麻生内閣よりも減らなければ無駄遣い削減が成功したとは到底言えないのです。<br />私には90兆という報道がすぐに95兆となり、その後3兆円削減とされた流れは、単純に90兆で抑えられるはずだったものが92兆になっただけ…としか思えません。<br />また、ここでも福島氏が「高校授業料の無償化や子ども手当の創設、年金記録の訂正などで予算が増えざるを得ないのは仕方ない」…つまり、マニフェスト実現のためには予算が増えても仕方ない、と言っているのですが、前提が間違っています。何度も言うように…高校授業料の無償化も、子供手当ての創設も、年金記録の訂正も、無駄遣い削減により浮いたお金と埋蔵金で行わなければならないのですから。<br /><br />「公約を実現できなかった時には政治家としての責任を取ります。言うまでもありません」…7月27日のマニフェスト発表会見の場において鳩山総理はそうハッキリと明言しました。そしてマニフェストを実現出来ていないのに責任を取らない…と、前政権を批判しました。国民の政治不信を招いた、とまで言いました。<br />しかし平野官房長官はマニフェストに書いていない事は、やらなくても良いかのような発言をしています。私はこういう発言こそが政治不信を招くと思うのですが。<br />そもそも彼はこういう「やらなきゃいけない法律でもあるわけ？」みたいな事を言う人間なのです。鳩山内閣発足時の閣僚記者会見において、国旗へ一礼した閣僚が全18人中7人だった事に対する感想をを会見で問われて「あ、そうですかという感覚だ。閣僚としての責任ある対応をされればいい。一礼しろと閣議決定したわけではないし、申し合わせをしたわけではない」などと答えています（以外にも福島氏は軽くながら会釈しているんですよね…国旗に対して行ったものなのか、壇上に上がる際の礼儀だったのかは知りませんが）。<br /><br />つまりこの種の人に対してまともに意見しようと思うなら、しっかりと「いつ、どこで、どういう状況で貴方はこう言った」もしくは「民主党の公式見解としてこう書いてあった」と裏を取ってからにしなければなりません。平野氏のようなタイプには「以前はこうおっしゃっていた」というように時期や場所、状況があやふやなままでの質問は通用しません。逆にいうと、しっかりと外堀を埋めて質問をすれば簡単に落ちるタイプとも言えるでしょう。<br />だからでしょうか…これまで唯一記者会見がフリーだった民主党が、政権交代後も全てのメディアに記者会見を開放する事を、小沢～鳩山と…両代表が公言していたにも関わらず、平野氏と記者クラブの結託によって、政権発足会見の日から記者クラブ以外のメディアを門前払いにしました。<br />会見フリーにしたくない記者クラブとつるむ事によって彼らとナアナアの関係を作る…そして厳しい質問をあまりされないような関係を構築する、そういう意図があったのでしょうが、それによって民主党が官僚支配から抜けられない事、記者クラブの既得権益を守る姿勢が露呈してしまいました。<br />まあ、これに関しては、岡田克也外務大臣はその後独断ですぐに会見フリーにし、連立を組む国民新党の亀井静香金融担当大臣もその姿勢を打ち出していますから、民主党（連立政権）はダメだ…と十把一からげにするのはフェアではないかも知れませんね。<br /><br />しかし私の中で、少なくとも平野氏に関してはそういう姑息な事をする政治家だというイメージになりました。平野氏は「趣味は鳩山」とまで豪語するほどの言わずと知れた鳩山由紀夫シンパ。鳩山総理の側近中の側近です。そんな平野氏の言動は即ち鳩山総理の意思と思われても仕方ありません。<br />実際に鳩山総理自身、選挙前にフリージャーナリストの上杉隆氏の「政権を獲っても我々記者クラブに所属しないメディアはこれまで通り、会見に参加出来るのか？」という問いに対してこう答えています。<br />「私が政権を取って官邸に入った場合、上杉さんにもオープンでございますのでどうぞお入り頂きたいと」「私としては当然ここはどんな方にも入って頂く。公平性を掲げていく必要がある、そのように思っております」<br />何と総理は、上杉氏を名指しで会見入り許可を明言しました。しかし実際には上杉氏も含めたほとんどの記者クラブ以外のメディアが門前払いだったといいます。<br /><br />「趣味が鳩山」である鳩山シンパ・平野氏が、鳩山総理の意向に逆らって独断で何かをするわけが無い、と考えるのが自然です。つまり、平野氏が既に官僚に取り込まれて記者クラブの既得権益を守る行動に出たという事は、鳩山総理もそうだという事。<br />実際に、上杉氏は鳩山総理が官邸入りする前の両院議員総会には問題なく入れたといいます。そして官邸入りした途端門前払いですから。<br />こういった口約束を破る事を何とも思わない人たちにどんな期待が持てるというのでしょう？彼らは野党時代、閣僚らの過去の発言…それこそ口約束でも何でもない、談話レベルの話にさえ食いついて、少しでも変節の兆しを見たら「ブレた」とか、閣内不一致といって大騒ぎしたではありませんか。<br />私は、現政権で重責を担っている人たちが口約束を簡単に破り、自分たちの過去の言動と照らし合わせて整合性が取れない事があっても屁理屈で逃げようとする姿を見ていると、つくづく「こんな連中に多くの国民は期待したのか？」と力が抜けていくのです。<br />しかし小沢氏にマーキングされている多くの国民には、何が起きているか見えていないようです。これだけ…尻尾どころか、体全部がさらけ出ていても見えない人はどうすれば気づくのでしょう？こんな勘の鈍い人たちが気づいた時点では相当手遅れになっているはずです。<br /><br />選挙前「とにかく自民党は嫌」「民主党に入れてどれだけ変わるか解らないけど何かが変わると思う」などと言う人をよくテレビで見ました。しかし「とにかく嫌」といって自民党候補の言う事に耳を傾けない事で、情報量は減り、一方の言い分しか耳に入れない事によって思想は偏ります。<br />「何かが変わる」と言いますが、変わる事が改善であるとは限りません。変わる事を期待した人たちは、悪化する可能性を想定していたのでしょうか？「何か」という抽象論ではなく「何がどうなるか？」という具体的なところまで考えずに投票する行為も「とにかく嫌」という意見同様、思考停止しています。<br /><br />そういう人たちには、ボクシングで相手に一方的に攻め込まれている時にどうするか…とにかくディフェンスを固めて相手に隙が出るのを待ち、反撃の機会を狙うのか、それともラッキーパンチが当たる事を祈って目を瞑ったまま適当にパンチを振り回すのか…を考えてもらいたいのです。<br />本当に自分たちの生活を真剣に考えるのであれば前者をイメージしなければならなかったのですが…8月の選挙で民主党躍進の流れに乗った人たちの多くは後者ではありませんでしたか？（いつも書いていますが、熟慮した結果それでも民主党を応援したい、と思って投票した人を私は批判しません）<br />これだけ景気が下がっている時に、ラッキーパンチ狙いの政権交代をさせてしまった事は絶対に失敗でした。<br />「とにかくこっちの党は嫌」「何が変わるか解らないけど何かを変えたい」…こういうヤケクソみたいな理屈で大事な選挙に参加し、小沢氏のマーキング通りの行動に出てしまう国民が多数だから、今こういう事になっているのでしょう。<br />よく考えれば解る事です。安倍政権の時、もしくは麻生政権の時、民主党がやマスコミがあれほどヒステリックに政権運営の邪魔をしなかったら…私は最低でも麻生政権発足からの1年、さもなくば安倍政権大敗からの3年…この間、民主党が行った言い掛かりによって生じた国政麻痺による日本国民の損害は計り知れないモノだと思っています。<br />国民はみすみす生活向上、景気回復の機会を先延ばしにしているのです。そして、自分たちが簡単に騙されてしまう事が原因だという事に気づかずに「何かが変わる」事を願って選挙に参加し、更に先延ばしにしています。<br />ドラクエをやる人なら解るでしょう、パルプンテの呪文をひたすら唱えていてもゲームはクリア出来ません。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/20091020161649a22.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/u/u/suudayona/20091020161649a22.jpg" alt="20091020-00000010-jijp-pol-view-000[1]" border="0" 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<dc:date>2009-10-20T16:30:37+09:00</dc:date>
<dc:creator>おいちゃん（oichangerman@yahoo.co.jp）</dc:creator>
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